こんにちは、CDLE関西のうぇるだんです。今回は、先日CDLE関西内部で行った、「EXPO2025参加プロジェクト」のキックオフミーティングの様子をご報告します。
EXPO2025参加プロジェクトとは
CDLE関西では、2025年に行われる大阪関西万博に参加することを目標に、2021年の年頭からの半年間、少しずつ準備を進めてきました。
そして、2021年7月1日、ついにキックオフにこぎ着けました〜(パチパチパチ👏)
このプロジェクトのことをわたしたちは「EXPO2025参加プロジェクト」とよんでいます。
ここからの1380日、約4年間、いろいろな企画を通して、AI・ディープラーニングの学習や普及を行なっていきますにで、ぜひチェック&ジョインしていただけたらと思います。
さて、そもそも「EXPO2025」とは?どうやって参加するの?なぜ参加するの?という説明が抜けていましたね。
TEAM EXPO2025とは
TEAM EXPO2025とは、さまざまな人たちがチームとなり、活動を通して万博とその先に未来に挑む、みんながつくる参加型プログラムです。
公式サイトでは、以下のように説明されています。
TEAM EXPO 2025はさまざまな人たちがチームとなり、多彩なチームと活動で万博とその先に未来に挑む、みんながつくる参加型プログラムです。
万博というと、企業、教育・学術・研究機関や、国・政府関係機関、国際機関、自治体などがパビリオンを出展し、私たちはそれを見学するだけ、というイメージをもたれる方も多いのではないかと思います。
しかし、TEAM EXPO2025では「共創チャレンジ」といって、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしているチームの活動も受け入れています。
CDLE関西はどうやってEXPO2025に参加するの?
CDLE関西では、この「共創チャレンジ」へ登録し、活動していこうと考えています。
わたしたち以外にも、すでに数多くの共創チャレンジが登録されていて、地域活性化や農業・林業、福祉に関するものからDX(デジタルトランスフォーメーション)に関するものまで、多種多様なチャレンジの輪が広がっています。
CDLE関西はどうしてEXPO2025に参加するの?
実は、CDLE関西でこのプロジェクトが始まったのは、結構その場のノリだったりします。
2020年の暮れに、1年の振り返り(忘年会)をしていた際、メンバーから「万博参加したいよね」という話題が出ました。ノリのいいメンバーが集まっているCDLE関西メンバー、賛成の声が多く上がり、年が明けて新年会をする頃には、万博参加に向けて動き出していました。
CDLE関西では、メンバーの多くがAIを勉強し始めた動機として少なからず、「 勉強したこと、CDLE関西のコミュニティだからできることを活かして、何か社会の役に立つような活動はできないか?」と考えています。わたしたちは、TEAM EXPO2025 共創チャレンジへの参加を通して、この「AIで社会の役に立つ」という目的を達成しようと考えています。
キックオフイベントの様子
キックオフ当日は、日本ディープラーニング協会(JDLE)事務局から、林さん、大谷さんもご参加くださいました。そのほか13名のCDLE関西メンバーが参加し、総勢15名での賑やかなキックオフとなりました。
(司会:八木さん)
- 10:00〜10:05オープニング
・林さん、大谷さんより激励のご挨拶
- 10:05〜10:15EXPO2025共創チャレンジ内容の発表 @趙さん
・共創チャレンジの内容
・2021年後半のイベントスケジュール - 10:15〜10:20CDLE関西ホームページ開設について @sk-welldan (うぇるだん)
- 10:20〜10:25決意表明 @進藤さん
- 10:25〜10:30クロージング
イベントの中では、以下のような共創チャレンジに対する、CDLE関西の取り組み姿勢が発表されました。
共創チャレンジ内容
来るAI社会を生きる、子供から高齢者までの様々な人びとを対象に、AIに関する教養を身に着けられるイベントを開催したり、教育資料を提供する活動をしていくことによって人びとが未来社会を豊かに安全に暮らしていけるようにしていきます。
未来への宣言
すべての人たちが「超スマート社会(Society5.0)」を豊かに生きられる未来を目指し、AIに関する知識・教養・技術を広めていきます。
イベントの最後は、今回のプロジェクトをきっかけに作成したFacebookページの管理人、進藤さんがFacebookページ作成時の失敗と教訓を交えた意気込みで締めくくってくださいました!(この話失敗談もそのうちどこかで小話としてまとめたいです)
活動としてはまだまだ始まったばかりですが、今後も関連イベントの様子をお伝えしていきますので、またみてくださいね!